スキャン宛先リスト

スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)を利用するために、スキャンの宛先リストを作成します。スキャン宛先リストでは、データ送信先の登録、編集ができます。宛先は60件まで登録できます。
重要:
スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)メニューはプリンターやスキャナーがこのサービスに対応している場合のみ表示されます。
スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)は、国や地域によってオンラインサービスの利用ができない場合があります。
データ送信先にはメールアドレスやオンラインサービスが登録できます。
メールアドレス:スキャンしたデータをメールアドレスに送信します。プリンターのメールアドレスを指定したいときも選択できます。
オンラインサービス:オンラインサービスにデータを保管する場合、宛先にするサービス名を選択します。
参考:
スキャンデータをメールで送信するときは、プリンターメールアドレスが送信元になります。
プリンターのメールアドレスは、[プリンターメールアドレス]メニューで確認できます。
オンラインサービスを宛先にするには、サービスのユーザーアカウントが必要です。あらかじめサービスのユーザーアカウントを取得してください。ユーザーアカウントの取得方法は各サービスのWeb ページをご覧ください。
宛先にするオンラインサービスのユーザーアカウントは、サービスごとに、スキャン to クラウド機能、ファクス to クラウド機能で合わせて10アカウントまで登録できます。

メールアドレスを追加する

[追加]をクリックします。
[Eメールで送信]を選択します。
[次へ]をクリックします。
情報を入力します。
項目
説明
パネル表示名
プリンターやスキャナーの操作パネルに表示される宛先名です。20 文字以内で入力します。
メールアドレス
送信先の電子メールアドレスです。
メモ*
管理情報など任意の文字列を入力します。
件名*
送信されるメールの件名です。100 文字以内で入力します。
本文*
送信されるメールの本文です。300 文字以内で入力します。
*:入力は任意です。
[OK]をクリックします。
スキャン宛先リストに戻ります。

Evernote を追加する

[追加]をクリックします。
オンラインサービスから[Evernoteに送信]を選択します。
[次へ]をクリックします。
情報を入力します。
項目
説明
パネル表示名
プリンターやスキャナーの操作パネルに表示される宛先名です。メーカー設定値は「Evernote」です。
メールアドレス
Evernote へのユーザー登録時にサービスから割り当てられたメールアドレスを入力します。
メモ*
管理情報など任意の文字列を入力します。
件名*
送信されるメールの件名です。100 文字以内で入力します。
本文*
送信されるメールの本文です。300 文字以内で入力します。
*:入力は任意です。
[OK]をクリックします。
スキャン宛先リストに戻ります。

Google ドライブ、Dropbox、OneDrive、Box を追加する

重要:
スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)は、以下のサービスの共有機能以外については制限はありません。
Google ドライブ:共有アイテム
Google Workspace:共有ドライブ
Dropbox Business:チームスペース(チームフォルダ)
Dropbox Family:ファミリールームフォルダ
Microsoft OneDrive:共有
Box、Evernote、SharePoint Onlineについては制限はありません。
[追加]をクリックします。
オンラインサービスから宛先リストへ追加したいサービス名を選択します。
[次へ]をクリックします。
スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)と選択したオンラインサービスとの連携を許可します。
参考:
選択したオンラインサービスで既に連携の許可がされている場合、アカウント選択画面が表示され宛先の追加やアカウントの追加ができます。画面に従って操作してください。
連携の完了画面が表示されたら[閉じる]をクリックします。
フォルダー指定画面が表示されます。
フォルダーを指定をするときは、[保管先フォルダーを指定する]にチェックを入れ、スキャンデータを保管するフォルダーを選択します。
参考:
フォルダーを指定しないと「Epson Connect」フォルダーが作成され、データはそこに保管されます。
[OK]をクリックします。
スキャン宛先リストに戻ります。

SharePoint Onlineを追加する

[追加]をクリックします。
オンラインサービスから[SharePoint Onlineに送信 / Microsoft Teamsに送信]を選択します。
[次へ]をクリックします。
スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)とSharePoint Onlineとの連携を許可します。
参考:
選択したオンラインサービスで既に連携の許可がされている場合、アカウント選択画面が表示され宛先の追加やアカウントの追加ができます。画面に従って操作してください。
連携の完了画面が表示されたら[閉じる]をクリックします。
サイト指定画面が表示されます。
宛先に追加するサイトの名称またはURLを入力し、[OK]をクリックします。
サイトの確認画面が表示されます。
サイトを確認し、[OK]をクリックします。
フォルダー指定画面が表示されます。
フォルダーを指定をするときは、[保管先フォルダーを指定する]にチェックを入れ、スキャンデータを保管するフォルダーを選択します。
参考:
フォルダーを指定しないと「Epson Connect」フォルダーが作成され、データはそこに保管されます。
[OK]をクリックします。
スキャン宛先リストに戻ります。

リストのメンテナンス

リストのメンテナンスには以下のコマンドが使用できます。
追加
:宛先を追加します。
編集:登録されている宛先を編集します。
削除:宛先を削除します。
上に移動/下に移動:リストの表示順を変更します。スキャン to クラウド機能(スキャンしてクラウドへ)を使用するときプリンターやスキャナーに表示される宛先リストもここで設定した表示順になります。